ヨークシャーテリアは飼いやすい!?その魅力を徹底解剖します!

昔から飼いやすい犬種として人気があるヨークシャーテリアですが、飼いやすいだけではなく見た目の美しさも魅力です。
ヨークシャーテリアはその被毛の美しさから「動く宝石」とも呼ばれています。
ヨークシャーテリアは、飼いやすいだけではなく多くの魅力があり長い間人気の犬種としての地位を守っています。
ヨークシャーテリアの飼いやすさや魅力をご紹介して行きます。
目次
ヨークシャーテリアの基礎知識
今では動く宝石と呼ばれて多くの人に愛されているヨークシャーテリアですが、初めから今のように小さく美しい毛並みを持っていたわけではありません。
ヨークシャーテリアは19世紀の中頃イギリスのヨークシャー地方で工員の家を荒らすネズミを捕るためにネズミ捕りのために、複数のテリアを交配させて作られました。
その当時は今のように小さくなく工員や労働者の間でネズミ捕りとして飼われていました。
名前もヨークシャーテリアではなく「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャーテリア」と呼ばれていましたが、
あまりにも長い名前なのでヨークシャーテリアと呼ばれるようになりました。
その後、小型化するための交配が繰り返され現在のような小型化され動く宝石と呼ばれる美しい被毛を持つ姿になり、長い間世界中の人から愛されています。
ヨークシャーテリアの毛色の魅力
ヨークシャーテリアの毛色は一生のうちに7回変化すると言われています。
生まれた時にはブラック&タンと呼ばれるほとんど真っ黒の状態で生まれて来ます。
成長する段階で毛色がスチールブルーやゴールド、シルバーなどに7回変化します。
この毛色が変化するのは、だいたい生後6か月から12か月の間に起こります。
この毛色が変化することや絹のような被毛が、動く宝石と呼ばれる理由です。
2歳ぐらいになると毛色の変化が落ち着いて完成した毛色になって行きます。
しかしその後も毛色の変化は続き、徐々に毛色が薄くなって行く個体が多いのが特徴です。
そのためヨークシャーテリアを家族として迎え入れれば、一生毛色の変化を楽しむことが出来るのも魅力の一つです。
また毛色は親子や兄弟でも同じではなく、何色の毛色になるのかが分からないのもヨークシャーテリアを飼う魅力です。
ヨークシャーテリアはトリミングで雰囲気が変わる
ヨークシャーテリアの美しい被毛は、シングルコートと呼ばれる被毛の構造をしておりそのままにしておくと真っ直ぐ長く伸びてしまいます。
そのためヨークシャーテリアは定期的なカットが必要になりますが、いろいろなカットのスタイルを楽しむことが出来るのも魅力です。
長い被毛を伸ばせば優雅に見えますし、短くカットすればキュートに見えます。
長毛であるために、他の犬種とは違った色々なカットが出来たり被毛を結んであげることが出来て飼い主さんが愛犬をアレンジすることが出来るのもヨークシャーテリアの魅力です。
ヨークシャーテリアは抜け毛が少ない
犬を飼っている人で抜け毛の悩みを抱えている人は多く、毎日の掃除が大変だと感じている人も少なくありません。
しかしヨークシャーテリアはシングルコートという被毛の構造なので抜け毛の季節に左右されることなく抜ける毛の量が少ないので
抜け毛が部屋の中にたくさん落ちることや洋服に抜け毛が大量に付くことがないのも魅力です。
ヨークシャーテリアは表情が豊か
ヨークシャーテリアは、表情が豊かで目で話す犬とも呼ばれています。
その名の通りつぶらな瞳でヨークシャーテリアの目は見た人を虜にし真っ直ぐ見つめる目を見るだけで癒されます。
飼い主さんが悲しんでいる時には、ヨークシャーテリアは飼い主さんのそばに寄り添ってくれ顔をじっと見つめて涙を流していると涙をペロペロと舐めて励ましてくれます。
ヨークシャーテリアは、飼い主さんの心の支えになってくれる犬種です。
ヨークシャーテリアの性格
ヨークシャーテリアは、見た目は小さく美しい姿でおとなしそうな性格に見えますが見た目とは違い非常に活発です。
小さな身体で活発に動き回り子供のいる家庭なら子供の遊び相手になってくれます。
社交的な性格で人見知りしませんから知らない人と喜んで遊ぶことが出来ます。
我慢強い一面もあり自分の嫌なことをされていても我慢しないといけない時には必死に我慢しようとします。
ヨークシャーテリアは、分かりやすい性格なのでそこがまた魅力です。
ヨークシャーテリアのオスとメスはどっちが飼いやすい
ヨークシャーテリアに限らず、犬はオスとメスは性格が違うと言われています。
ヨークシャーテリアのオスとメスの特徴を探ってみます。
ヨークシャーテリアのオスの特徴
オスは、活発で甘えん坊で年齢を重ねても子犬の時と変わらずに飼い主さんと遊ぶのが大好きです。
見た目もどの動物も同じですが、オスの方が華やかな見た目をしています。
ヨークシャーテリアも同じで、体型などはメスを変わりませんが毛艶がオスの方が美しいのが特徴です。
ヨークシャーテリアのメスの特徴
ヨークシャーテリアのメスは、子犬の頃はオスと同じように飼い主さんと遊ぶのが大好きですが、年齢を重ねて行くと落ち着いて行き思慮深い性格に変わって行きます。
一般的に落ち着いているのでメスの方が、飼いやすいと言われています。
しかし個体差があるので一概にどちらがいいとは言えません。
大切なのはオスとかメスとか言うよりそのヨークシャーテリアの相性です。
飼う時にはヨークシャーテリアとの相性が大事です。
ヨークシャーテリアしつけがしやすい
ヨークシャーテリアは、無駄吠えをしないと言われている犬種です。
ただし、ネズミ捕りをしていた頃の気質を受け継いでおり少し頑固な一面があります。
誰がリーダーであるかをはっきりと教えてあげれば、元々頭の良いヨークシャーテリアは、飼い主さんが教えたことをしっかりと覚えてくれます。
ヨークシャーテリアは、甘えん坊の一面がありますからしっかりと褒めてあげればヨークシャーテリアはしつけたことをきちんと覚えてくれるのでしつけは楽です。
ヨークシャーテリアは長生き
犬を飼う時に気になるのは、その犬種の寿命です。
大切な家族として迎えいれるのですから少しでも長生きして欲しいと誰もが考えるはずです。
ヨークシャーテリアの平均寿命は、13歳から17歳程度と言われています。
他の犬種と比べても長生きな方で、20歳超えて生きているヨークシャーテリアも多くいます。
飼い主さんがヨークシャーテリアの病気を把握して気を付けてあげれば長生きすることが出来ます。
ヨークシャーテリアの運動量
ヨークシャーテリアは活発な性格で運動が大好きな犬種です。
ただし身体が華奢で小さいので、多くの運動量は必要はありません。
運動量としては、室内で運動するだけで十分です。
しかし散歩は必要で、散歩させることでヨークシャーテリアが外の風景を見たり他の人や他の犬に出会うことで
ヨークシャーテリアの好奇心を満たすことが出来ます。
ただし散歩は長い時間の散歩は必要なく、朝晩2回ほど10分程度の散歩で十分です。
忙しい人でも短い散歩時間で済みますし、忙しい日には散歩をさせなくても室内の運動だけでも十分なのもヨークシャーテリアの魅力です。
散歩をさせるのが不安に感じている人でもヨークシャーテリアなら飼うことが出来ます。
まとめ
動く宝石と呼ばれるほど美しいヨークシャーテリアは今ご紹介したように外見の美しさだけではなく、多くの魅力のある犬種です。
性格も愛らしい性格で、ヨークシャーテリアを飼うと心の支えになってくれます。
ヨークシャーテリアの魅力を知りたい人は、家族として迎え入れて一緒に暮らしてみて下さい。
初心者でも飼いやすい犬種なので是非飼ってみて下さい。
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