抜け毛の少ない犬種ランキング

犬を飼い始めた後で想像以上に多いその抜け毛に悩まされるという話しをよく耳にする事でしょう。

犬の抜け毛が原因でアレルギーや喘息が悪化したという話しもあります。

出来れば抜けは少ない方がいい日々の掃除を簡単に済ませたいと思う時は、比較的抜け毛が少ないとされる犬種を選び家族に迎えるという方法がお勧めです。

 

抜け毛が少ない人気犬種ランキング

ペットショップの店頭や犬関連の情報誌で度々話題になる抜け毛の少ない犬種達。

ここ数年人気ランキングの変動はなく、上位は常にトイプードルが独占しています。

もちろんトイプードルは抜け毛が非常に少ない上に、とても賢い事、体臭が少ない事、見た目のかわいらしさなども相乗効果となっています。

ペットショプにおける人気ランキングは

1位トイプードル

2位チワワ

3位ダックス

4位ヨークシャーテリア

と続きます。

この他にもシュナウザーやマルチーズ、シーズー、コッカーなども人気犬種にランクインする常連組です。

 

抜け毛が少ないと言われる仕組み

犬の抜け毛が多いのか、少ないのか見分ける方法はとても簡単で被毛が一定の長さで抜けかわるのか、それともどこまでも伸び続けるのかという違いです。

例えばチワワやダックスは、被毛が或る程度の長さで自然に抜け変わります。

この抜け変わりのタイミングで抜け毛が起こります。

またこのようなタイプの犬種は春と秋に換毛期を呼ばれる全身の被毛が生え変わる時期があり、この時期は通常の倍以上の抜け毛が生じます。

もう一方のプードルやヨークシャーテリア、シュナウザーやマルチーズ、シーズー、コッカーといった犬種は、カットをしなければ床についても尚被毛は長く伸び続けます。

つまり一本の被毛が寿命を迎え抜け変わるまでのサイクルが数年単位と非常に長いので、日々パラパラと被毛が抜け落ちる事や換毛期で生え変わる事がないのです。

この仕組みは人間の髪の毛と同じです。

この点を理解しておくと、ペットショップで子犬を選ぶ時に、抜け毛の量をある程度選別することができるでしょう。

抜け毛の量を多いと感じるか少ないと感じるかの基準には個人差がありますが、一定の長さで自然と抜け変わる性質の犬の場合、どの犬種でも少ないと感じることはないでしょう。

 

抜け毛が少ない代わりにかさむトリミング費用

 

プードルやヨークシャーテリア、シュナウザーやマルチーズ、シーズー、コッカーといった犬種は日々の抜け毛が少なく室内の掃除もスムーズに済み、抱き上げた時に洋服に抜け毛が多量に付着することも、飼い主の寝具が抜け毛だらけになる事もありません。

しかしその代わりに、月々数千円のトリミング費用が生涯発生します。

これらの犬種の被毛は、日々ブラッシングをし汚れや絡まりをお手入れしてあげないと毛玉になり汚れや悪臭が目立つようになります。

1、2カ月に一度はプロのトリミングサービスを利用する必要があります。

この費用を節約するために、トリミング作業を家庭で行う事も可能で専用の製品も多数販売されていますが、ネックになるのは愛犬の性格です。

トリミングは犬にとって必ずしも快適な作業ではありません。

中にはトリミングの機器や飼い主の手に噛みつくという犬もいます。

その為、家庭ですべてのお手入れを済ませる事が出来る犬はごくまれであることを理解し、子犬を家族に迎える時は生涯のトリミングの必要性を覚悟しておく必要があります。

 

驚きのテクニックはテリア種特有のトリミング技法

 

人気犬種ランキング上位にはなかなか常連入りしないものの、抜け毛が気になるという方にオススメの犬種はテリア種です。

日本で定番のテリア種と言えば

・ヨークシャーテリア

・シュナウザー

・ウエストハイランドテリア

・ジャックラッセルテリア

などでしょう。

実はテリア種の数ある犬種の中でも最も被毛が抜けにくい性質を持っています。

被毛が抜けにくい仕組みはプードルやマルチーズなどと同様です。

でもテリア種は特有の勝気な気質を持っている事から、本来のトリミングはハサミやバリカンで切り揃えるのではなく、指で被毛をつまみ引き抜くという手法を用います。

この方法はもちろん犬にとって快適なものではありません。

ひく抜かれる事の不快感があり、皮膚が赤みを帯びる事もあります。

でもその後に新たに生え揃う被毛はそれまでよりもよりハリが強くなり、しっかりとした毛質になり、何年も繰り返すことでスチールウール状にまで硬くなります。

この被毛の状態が本来のテリアの特性を受け継いでいるという事で高く評価されます。

このようにしっかりとした被毛は日常生活でちぎれてしまうこともなく、他犬種に比べ格段と抜け毛が少なく済むのです。

ただ、テリア種特有の気の強さと頑固さ、賢さを持ち合わせているので、犬の飼育初心者の場合しつけや日常のお手入れなどに何かと手をやくことも多いので、家族に迎える時はしっかりと検討をする必要があります。

 

大型犬にも抜け毛の少ない新犬種ゴールデンドゥードルが誕生

大型犬を飼ってみたいけれども大量の抜け毛を想像すると、やっぱり躊躇してしまうという方も多いでしょう。

大型犬といえば日本ではラブラドルレトリバーやゴールデンレトリバーが絶大な人気があります。

ここ数年で実はこのレトリバーの抜け毛問題を解消し、穏やかで賢い気質と人間への高い共感性を持つ新犬種が誕生し、世界中で話題になっています。

その犬種をゴールデンドゥードルと言います。

まだまだ国内でも世界的にみても頭数の少ない犬種で、ペットショップの店頭に並ぶこともないのでこの名前を始めて聞くという方も多い事でしょう。

この犬種はゴールデンレトリバーとスタンダードプードルの混血種です。

スタンダードプードルといえば、もちろん抜け毛の少ない犬種です。

この特性をゴールデンレトリバーに取り入れる事で毛質の改善に成功し、新たな特性へと生まれ変わっているのです。

この犬種も被毛が長く伸び続けるので月々のトリミング費用はかさみますが、室内で大型犬を飼い掃除の手間を軽減したいという夢を叶えてくれる犬種です。

 

抜け毛の少ない短毛種はいません

 

犬の中でも日本犬が好きという方やスムースコートな犬種が好きという方もいるでしょう。

でも抜け毛という面では残念ながら抜け毛の少ない、抜けにくい短毛種はいません。

短毛種は外見の変化があまりないので、

抜け毛が少ないのでは?

換毛期がないのでは?

とも思われがちですが、実際には短いサイクルで全身の被毛が抜け変わるので長毛種と変わらぬ量の抜け毛があります。

また短毛種の抜け毛はあまりに短く、尖っているので寝具や洋服・カーペットに付着すると指でつまみ取り除きにくく粘着ローラーが欠かせないアイテムとなるでしょう。

短毛種を家族に迎える時は、この点を正しく理解したうえでその後の掃除などの手間を踏まえたうえで決心をしましょう。

 

少ないと無いの意味の違いを理解してから家族に迎えよう

犬の抜け毛に関しては色々な意見があり、抜け毛の少ない犬種や抜け毛対策用品・専用の掃除機まで発売されていますが、残念ながら現状では絶対的に抜け毛のない犬もいなければ室内の抜け毛を完全に除去出来る方法も見出されていません。

その為、犬を室内で飼う以上はある程度の手間や暇をかける事を覚悟しておく必要があるでしょう

 

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