犬を多頭飼いする時の相性や性別の注意点とは?

 

可愛い愛犬の友達を作ってあげたい、犬に囲まれて生活をしたい、愛犬の子供を残したいなど犬の多頭飼いを考える理由は様々でしょう。

 

中には終日のお留守番が寂しくないようにと子犬を2匹同時に家族に迎える方もいます。

 

犬は本来群れで暮らす習性をもつ動物ですが、それでもお互いの相性というものがあり多頭飼いには十分な配慮が必要です。

 

 

多頭飼育で注意すべき点

 

犬は本来群れで暮らす習性をもっています。

 

その為群れのメンバー構成や群れの中での順位も一見無関心なようにみえていても実はしっかりと認識しています。

 

犬にとって一番身近な群れは家族です。

 

その為多頭飼いをするという事は群れの中に新たにメンバーを迎え入れるという意味であり、とても大きな生活の変化です。

 

初対面からとても友好的で仲の良い相手を見つけるという事はとても難しいです。

 

この点は人間同士でも同じでしょう。

 

多頭飼いを始める時は、

 

・愛犬の性格

・愛犬の体調

・それぞれに十分な生活空間を確保することができるのか

・それぞれに十分な運動量、時間を確保することができるのか

・食費、医療費とすべての出費が倍増することに無理がないか

・避妊、去勢の手術について考えているか

 

などしっかりと考える必要があります。

 

 

オス同士で多頭飼いをする場合

 

多頭飼いにおいて絶対に成功する組み合わせやルールというものはなく、プロでさえも相性の良し悪しは予測が難しいものです。

 

その為、実際に生活をしていく中でお互いに犬同士が折り合いをつける事が大切です。

 

一般的にオス犬同士の多頭飼いには十分な注意が必要とされています。

 

オス犬は3歳頃をピークに心身ともに最も活発な時期を迎えます。

 

この時期自身の縄張りに関する意識も強くなり、縄張りへの侵入者へは必要以上に敵対心を見せる事があります。

 

オス犬同士で多頭飼いをする時は

 

・3歳前後の年頃を避け、時期をずらす

・事前に去勢手術を済ませておく

・群れの中での優劣を認識しやすいように日々のしつけを徹底する

・生活空間を完全に区別する

 

などの方法を取りましょう。

 

また子犬のオス同士の多頭飼いの場合も、年齢が3歳に近づくにつれ次第にお互いの力関係を意識するようになり、関係性が悪化することがあります。

 

このように後発的な問題が発生した時は、ストレスを発散出来るように散歩を別にしたり、一時的に生活空間を区別してあげるという方法が効果的です。

 

 

若い犬と老犬とで多頭飼いをする場合

 

愛犬が高齢になり先々の不安やさみしさから、若く健康な犬を家族に加えたいという理由で多頭飼いを始める方も多数います。

 

この時気にかけてあげなければならないことは先住犬のプライドです。

 

高齢期を迎え日々昼寝をして過ごす時間が多くなり、もう縄張りや力関係への関心も薄れているように思える愛犬でも

 

いざ自分の縄張りに新入りが加わるとなればずしもすべてを受け入れるとは限りません。

 

この時、

 

・群れのリーダーとして新入りのしつけをしようとするタイプ

・若く元気な新入りの勢いに負け、自分の居場所を明け渡してしまうタイプ

・メス犬の場合、母性が目覚め母犬の代わりを務めようとするタイプ

・群れの中で疎外感を感じ、家族とも距離を置こうとするタイプ

 

など新入りを受け入れ後の生活は様々で、実際に生活を始めてみないと正しくは予測ができません。

 

ただ高齢犬の場合すでに性格や社交性が確立されている場合が多いので、他犬との触れ合いを望まない性格の場合は若く元気な犬を迎え生活を一変させてしまうことが、必ずしもよい結果につながらないこともあります。

 

 

小型犬と大型犬で多頭飼育をする場合

 

大型犬を飼っていた家庭であとから小型犬を家族に迎え、大小の組み合わせ多頭飼いをするケースが実はとても多いものです。

 

この組み合わせは、正確面では意外にも相性が良い場合が多く、家の中で喧嘩が勃発することもさほどありません。

 

お互いに上手に住み分けが出来るでしょう。

 

ただ注意すべき点は、大型犬の不注意によって小型犬が怪我をしてしまうことがあるという点です。

 

大型犬は4,5歳頃まではとてもやんちゃで元気一杯にはしゃいでしまうことがあります。

 

この時あまりにテンションが上がってしまうと、不注意で足元にいる小型犬に衝突して住まう事があり、結果的には小型犬が骨折などの怪我を負います。

 

このようなケースは家族内の故意ではない事故とはいえ、数十万円単位の治療費も発生する深刻な事態です。

 

ともに生活をさせる時は、大型犬のテンションが上がり易いタイミングを見極め、小型犬を回避させたり大型犬を落ち着かせたりすることが必須です。

 

また一方で大型犬が事故に遭うケースもあります。

 

それぞれの特性をしっかりと理解し、室内や運動場所では常に安全を意識してあげましょう。

 

 

異なる性別同士での多頭飼いの注意点

 

自宅で出産させた子犬のうち数頭をそのまま自宅で飼育する、気に入った子犬を新たに家族に迎えるなど、性別の異なる犬同士の多頭飼いで最も大切なことは計画外の妊娠を回避することです。

 

今後自宅での交配・出産の予定がない場合は、早期に避妊・去勢主手術を済ませましょう。

 

子犬の場合生後半年以降で避妊・去勢手術が可能です。

 

成犬の場合は新たな犬を迎える数か月前には手術を終えておくとよいでしょう。

 

犬は親子・兄弟・同じ血統はもちろん、体格差がある場合でも交配し妊娠をする動物です。

 

計画外の出産は誕生した子犬の引き取り先探しに相当な苦労をする事もあれば、万が一、先天性疾患を持つ子犬誕生した場合にはその後終生飼育をする事にもなります。

 

家族内で飼育出来る犬の頭数の上限をしっかりと考え、計画外の交配は必ず回避しましょう。

 

多頭飼いにおいて、オスメスでの組み合わせ、メス犬は母性があるので後から迎える子犬の世話をしてくれる、夫婦のように仲良く暮らすことが出来るという様に異性別同士の組合せを良しとする意見もありますが、必ずしもすべてではありません。

 

 

実は犬種界でNO,1の多頭飼い向きなコーギー

 

実は数ある犬種の中でもコーギーは非常に多頭飼いに向いている犬種だと言われています。

 

この説はコーギー同士、オスメスでの組合せという意味です。

 

コーギーといえば海外の広大な牧場を一日中走り回る事が出来る程のタフな体力を持ち、牛を追う事さえひるまない荒っぽい気性を持つ犬種です。

 

その為、ドッグランや散歩中に相性の合わない犬と一度遭遇すると途端に激しいいがみ合いに発展することも珍しくありません。

 

でもその反面でコーギーは生涯を特定のパートナーと仲良く過ごすことができる犬種としても海外では有名で、コーギーを飼うなら、オスメスのペアで飼ってあげないと可哀想だとも言われるほどです。

 

なぜコーギーがこのような習性をもつのかは化学的には解明されていませんが、古くから伝わる犬種の特性として言い伝えられています。

 

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